こんにちは。「あそびぎなー」です。
バランス感覚を養えるものを作りたくて、牛乳パックの【四角い平均台】を作りました。
これも、保育園で見たものを真似っこ。
作り方は超簡単。
ただし、牛乳パックを大量に消費しますので、あまり牛乳を飲まないご家庭では、材料集めに苦労するかもしれません。
我が家のように、週に6本以上牛乳を飲まれる方(!)は、ぜひ一つ作ってみてくださいね。
牛乳パックの平均台
材料
- 牛乳パック 56本分(!)
- ガムテープ 適量
牛乳パックの本数は、書き間違っていません。
この記事で公開している写真の大きさで、56本分です。
綺麗に仕上げたい方は、装飾用のシートをご用意ください。
100円ショップにたくさんそろっています。
また、シートを使わないまでも、カラーの布ガムテープを巻くだけでも素敵になりますよ。
・・・我が家はまだ、どちらの装飾もしていませんが(泣)。
作り方
1 牛乳パックに牛乳パックを詰める
ぎっしり詰めます。
1本の牛乳パックに、6本詰め込みます。
こんな感じです。
詰め込むコツとしては、
- 牛乳パックをぺったんこにつぶして、それを2つ組み合わせて詰め込み
- さらにもう1セット詰め込み
- さらにさらに隙間に1セット詰め込む
という3段階に分けると楽です。
このやり方は、牛乳パック工作ではわりと定番の方法なので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
詰めたら、パックのもともと三角だった部分に切り込みを入れ、テープで閉じてください。
この牛乳パックin牛乳パックを、8個作ります。
見た目は牛乳パック8本ですが、実際には1個につき7本の牛乳パックを使っているため56本分ということになります。
2 2本ずつ繋げる
強靭な牛乳パックができたら、それを2本ずつ繋げます。
牛乳パックに詰めた方向によって、それぞれの面の強度が違います。
強いのは、パックが縦に詰められている面です。
上の写真の場合、親指で押さえている面は弱く、左右の面が強い、ということになります。
パックを押してみて、固い面を意識して繋げてください。
くれぐれも、弱い面と強い面を混在させないようにご注意くださいね。
3 真四角になるように組み合わせる
2本ずつのパックを、写真のように四角になるように組み合わせます。
もちろん、強い面が上側になるようにしてください。
使い方によっては、本当の平均台のように、1本の長い直線につないでもいいと思います。
しかし、1本の直線だと、途中でくるっとパックが回転してしまったり、「固い面に乗る」ということを理解せずに、柔らかいところに乗ってグニャリとつぶれてしまったりする危険があります。
乗る面を間違わず、かつ回転しない方法として、四角形を選びました。
こどもの反応
平均台になるのか、少し不安でしたが・・・思いのほか、狙った通りに遊んでくれて嬉しかったです。
小さな足で、何度もチャレンジしてくれます。
たしかにバランス感覚を養うおもちゃになってくれそうです。
ただ牛乳パックの幅が狭いので、2歳くらいまでのこども用なら、2つ横に繋げて幅を広げてもいいかもしれませんね。
あと、ちょっと微笑ましい使い方としては、1歳児の縄張りになっていてびっくり。
気づくと、この四角い囲いの中にちょこんと入っています。
テレビの前に置くと、まるで専用椅子のように座って見ているので、その小さな背中を見ているこっちも癒されます。
そっか。
牛乳パックのジャバラを作ったときにも思いましたが、やっぱりこどもには囲いに入る習性があるんですね。
むすび
壁に立てかけて置いておけば、それほど邪魔になるものではありません。
でも、ぬいぐるみの部屋にしたり、ブロックの基地にしたり・・・こどもなりに【囲い】を存分に楽しんでいるため、いつも床に出しっぱなし。
見ての通り、牛乳パックにガムテープという姿なので、リビングがゴミ屋敷のよう・・・。
やっぱり、なにか装飾しなくちゃマズいかな。
思いつつ、時間ばかりが過ぎるので、こどもが遊び倒して壊すほうが先かもしれません。
そのくらい、あっという間にこどもの遊びに溶け込んだのは、保育園で慣れ親しんだおもちゃだったからなのでしょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事が、何かのお役に立てば幸いです。
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