こんにちは。「あそびぎなー」です。
手作りシンカギアの前編記事がこちらです。
今回はその後編【カードスロット部分】です。
そして、なんと前編にはシンカギアのお声を担当されているじんぼぼんじ様から、まさかのコメントを頂くという奇跡が起きました。
・・・が、ブログを移転してしまったため、消えてしまうという失態・・・
あああ、申し訳ありません。
でも、こんな小さなブログにメッセージを寄せてくれる、そのあまりの優しさに、わたしだけでなく、夫も息子もハートを撃ち抜かれ、すっかりファンになってしまいました。
ありがとうございました。
さて、心臓バクバクしながらカードスロットの取り付け編、スタートです!
連結・・・前編のおさらい
前編では、紙箱を土台にして、うちわの骨格を入れた牛乳パックの軸にトイレットペーパーのハンドルをつけ、前後に動くギア部分を完成させました。
今回はここに、カードスロットをつけます。
アニメの中でShincaと呼ばれるカードを入れるシーンがあり、それはそれは格好良く描かれているんですよね。
だから、このアクションができるのとできないのとでは、こどものテンションが違います。
カードスロットに必要な材料は、牛乳パック1本分と布ガムテープのみ!
なぜ、これだけのために後編にしたのか謎に思うほど、簡単です(笑)。
あとは、シンカギアっぽく装飾できる包装紙などを用意してください。
カードスロット
作り方
カードを用意します。
凝る方は、アニメに似たShincaカードなどを手作りしてもよいと思います。
ShincaはSuica(JR東日本の交通系電子マネー)にそっくりなので、使わなくなったSuicaをあげても喜びますよ(デポジットは諦めることになりますが)。
我が家では、購読している「最強のりものヒーローズ」のおまけとしてついてきた、絵あわせカードを利用しました。
この絵あわせカード、2017年の5月号の付録なので、かなり前のものになります。
文字通り息子の宝物。
大事に大事に使っています。
使うカードが決まったら、開いた牛乳パックをカードよりちょっと大きめに切り取ります。
写真では、かなりギリギリで作ってしまったのですが、これだとこどもの指では出し入れがしづらそうでした。
カードが落ちない程度に余裕をもって作ることをおすすめします。
切り取ったら、カードを挟める大きさになるように折り曲げます。
まずは、片側。
カードの表側にあたるので、カードが少し見えるくらいの長さにします。
片側が折れたら、もう片方。
こちらはカードの裏部分にあたるので、カードの長さよりもやや長めにします。
きっちり折れたら、まわりをぐるりとガムテープで留めて完成。
写真だと革でできたケースのように見えますが、ただの布ガムテープです。
絵合わせカードの「はやぶさ」の文字が、ちょうどいい具合にのぞいています。
余力があれば本体装飾を
シンカギア本体は、そのままでも手作り感があってよいのですが、余力があれば「ちょっと新幹線風に」装飾してみてください。
急に力作に見えてくるから不思議です。
ちなみに、わたしが使ったのは、白いコピー用紙1枚と、ちょうどその日に買ってきていたVC3000のどあめの外装!
新幹線の黄色い目は、外装の黄色い部分。
横のN700Aっぽい青いラインは、VC3000の文字の部分です(笑)。
イメージが沸かなかった方、写真をご覧ください。
リンク
ほらね(笑)。
言われると確かにそうですが、言われなければ分かりません。
こういうちょっとしたイタズラも、手作りおもちゃの醍醐味です。
カードスロットを取り付ける
市販のおもちゃでは右利き、左利きに対応できませんが、手作りならすべて我が子仕様OK。
どちらの手でハンドルを握るのかを考慮しながら、カードスロットを取り付けます。
遊ぶこどもがガチャガチャ楽しめるのが一番。
アニメの画像を見て、左右にこだわるお子様なら、一緒に何度も画面を見ながらリアルを追求し、そうではないのならこどもがカードを挿入しやすい部分にペタリと貼り付けてあげてください。
ちなみに前編でも書きましたが、我が家のシンカギアのカードスロットは横から少し飛び出してしまいました。
こどもは気にしていませんが、作り手としては気になる(笑)。
ギアを動かす切り込み位置を決める際は、カードスロットを取り付ける部分を考えた方がよさそうです。
こどもの反応
アニメを見るときは、いつも傍らに置いて楽しんでくれていました。
つまみを回したり、スライドさせたりするおもちゃは多いですが、ハンドルをグイッと前後に動かすおもちゃって少ないんですよね。
そのダイナミックな動きも、こどもにとっては楽しいようです。
また、使っているうちに新幹線以外のカードを入れる遊びも自分で考案。
今ハマッている別のロボット(ガンダムやトランスフォーマー)に変形させています。
【シンカギア】という特定のものだっただけに、それ以上の汎用性を期待していなかったわたし。
こどもの想像力は無限大だなあと、改めて感心しました。
おまけ動画
息子が遊んでいるところを1分ほどの短い動画に残しました。
実は風邪気味でのんびりしていた日の動画なので、息子がパジャマにマスク姿です(笑)。
見返してみても、なかなか楽しそうに遊んでいます。
作ってよかったな。
ついこの間までは、消防車一辺倒だった息子。
ロボットものにこんなにハマるとは、思っていませんでした。
こんなものも自分で作るようになりました。
むすび
こどもと同じものを好きになり、同じ目線で楽しむこと。
これ以上の娯楽はありません。
もちろんこどもの「好き」に無理をして合わせる必要もない。
でも、同じことに興味を持てたら。
それはとってもとっても、幸運なこと。
めいっぱい楽しんでたくさん共通の思い出を作っていきたいと思っています。
初の前後編、相当長くなってしまいました。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
この記事が、何かのお役に立てば幸いです。
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